5月中に書いた記事をダイジェストにした、つもりです。
ダイジェストとはいえ、10記事分なので、結局長い。
もっと、お互いが労力を必要としないスタイルも模索しようと思っています。
読んでくださってる方、ありがとうございます。
以下、各記事の要約、のつもりです。
いま、この夜は、私だけのもの
嘘をついて、逃げよう。
自分と向き合うとか、問題と向き合うとか、そんなことより、おいしいものを食べて、好きな本を読んで、ふとんにくるまろう。
必要なのはあなたを守る、嘘と逃げ道。そのための、情報。
夜はやさしい。
真実も嘘も関係なく、あなただけをつつむだろう。
それを孤独と呼ぶのなら、私は夜のような文章を書きたい。
はじめに
はじめまして。
はじめまして、という独り言は存在しない。
あなたがだれで、私が何者か、どうだっていいのかもしれない。
けれど私には、言いそびれた言葉がたくさんあって、言いそびれた相手はどこにいるのかわからない。
後ろ姿が似ていたので声をかけると人違いの旅人だった。旅人と話していると、まるでその人だった。
その人はうつ病だった。旅人は陽に焼かれ、大きなバックパックを背負っていた。
2人は似ている。
うつと旅は似ている。
だから、この場所で、はじめまして、と言うことにする。
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やりたいこととやりたくないことの天秤のバネが狂っていないと生きられない
初めての発作と、初めての精神科と初めての抗鬱薬。
病名にこだわるという病気。
病気を集めるという病気。
「仕方ないよ、病気だから」と自分に言いたい、誰かに言われたい。
それは言い訳の病。
言い訳することに良いも悪いもない。
重要なのは、あなたが言い訳を必要とする状況にあるということ。
逃げるべきは、言い訳がなければ休むことができない状況。
彼女をさがさない
彼女ができた。
彼女はながくうつ病だという。
私たちはつきあい、そして別れた。
彼女がどこにいるかわからない。
やり直そうとは思わない。
ときどき、彼女の今をのぞけないかと思う。
何をしていても、どういう状態でもかまわない。どこかにいるなら。
私自身は、彼女に、のぞいてほしいと思うだろうか。
新型うつ病は治らない、ような気がするので
自分と世界との関係。
それを表すものの一つにインターフェイスがある。
ドア、インターフォン、ケータイ、檻、メガネ…人によって何がインターフェイスになっているか、また、そのあり様も異なる。
そんなことを考える行為が私にとっての、うつへのアプローチの一つ。
病気へのアプローチはもっと、自由度が高くてもいいのではないか。
だから、お詫び付きで、言ってみることにする。
新型うつは治らない。
その理由はあらためて。
ブログのネーミングと自分語り。
私の、いわば青春の、ある夜の出来事。
カネダとの別れとメロディの降る夜。
weezerの「the good life」。
病気が真実か嘘かはどちらでもよい。
病名を欲することには、危険性がある。
それは、自分の状態の信憑性をめぐるババ抜きゲーム。
嘘か本当か。それはどちらでもよい。
共通するのは、自分の状態を認めてもらう必要性がある、ということ。
つまり、休息を欲しているということ。
休息が必要なのに、休息の許可をめぐって、嘘か本当か、というゲームに縛られると休息にたどり着くことができない。
休息の許可の申請は、社会に対してと、自分自身に対してなされる。
社会に許可申請するのは、自分自身の許可を得た後になることが一般的であるだろうから、問題は、まず、自分からということになる。
躁、うつ、買い物の関係
私の躁状態について。
amazonをはじめ、自分の購買履歴を振り返ると、6月前後に買い物が多かったり、大きめの買い物をしていた。
それは、私が躁っぽくなる時期と重なっている。
特別な買い物にかぎらず、自分の調子が良かったり、悪かったり、いずれにせよ、特別なときには、買い物の様子が普段と違うことがある。
自分の状態と、お金の出入りの相関はチェックすると興味深い結果が出るかもしれない。
あなたが生きる意味と、アイデンティティの罠
自意識の強さとうつには関係がある。
自意識が強い、ということは、自己評価が高いか低いかに関わらない。
自分が好きだろうが、嫌いだろうが、自分にこだわっている、という意味で自己執着している。
自己執着の度合が、自意識の強さ。
自分の歴史に存在する、分岐点。
それらをつなぐ線がアイデンティティ。
アイデンティティという線は、過去から未来へ伸びていき、これから立ち止まる分岐点では、アイデンティティが選択を決定しようとする。
自己執着、自分らしさから、納得のいかない選択ができない。
しかし、あなたが生きる世界は、あなたらしさを無視して存在している。
そこには、生きる意味が見いだせない。
新型うつの不治性はここにある。
元気になっても、復帰先に生きる意味がないからだ。
自分らしさとは何か。生きる意味とは何か。
調子悪い。横になります。
個人的に棚上げにしていた問題に触れてみたら、どうにも調子が悪い。
マッサージを受けに行きたい。
そんなぼやき。
以上、5月分のダイジェスト記事でした。
今後もお読みいただけたら、と思います。
BGM
こういう歌って、重いのだろうか、調子よくなるのだろうか。
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